液―液、気―液、固―液を微細ミキシング OHRミキサー

メカニズム

【縦断面の図解】
OHRミキサー縦断面の図解

【横断面の図解】
《 A流体・B流体 》が反応部に流入し、らせん状の流路
「ガイドベーン」によって「らせん流」に変換され、
猛烈な遠心力が生み出される。

流体の比重差を利用して、重質流体(A流体)は外側へ、
軽質流体(B流体)は内側へ振り分け、以下の2種類の
接触・反応を同時に行う。

1)遠心力によって比重別の層に強制的に振り分けられる過程で、
接触・反応させる
2)比重差による回転速度の違いを利用して、各流体層の境界に
おいて接触・反応させる
キノコ状の衝突体「カレントカッター」で、
外側の重質流体層も、内側の軽質流体層も、
境界層剥離によって超微細に砕かれてミクロ粒子群となる

重質流体のミクロ粒子群と、 軽質流体のミクロ粒子群が、
遠心力・向心力によって連続して激しく衝突し合い反応する

従来型インラインミキサーとの比較

目詰り
OHRミキサー 代表的スタティック型ミキサー
難混合・難反応向け 易混合・易反応向け
OHRミキサーは、非常に難しいテーマに使われます。
乳化剤なしで乳化させたり、極微量成分を均一分散させたり、
大量の排水をオゾン処理したり・・・と、巨大な反応設備の
代わりとして使われます。
代表的な9つの実績例をご覧頂ければ、従来型のインライン
ミキサーとの違いが、一目瞭然です。

▶9つの実績例を見る
従来型インラインミキサーは、簡単に混ぜる程度の用途にしか
使えない、というのが、技術者の間の共通認識です。
確かに開発当初は画期的な技術であり、様々な設備への
応用が期待されましたが、次第にプレ混合にしか使えない、
ということが明らかになったのです。
ごく簡単に混ざればよい、という簡単なテーマであれば、
従来型のインラインミキサーをお使い下さい。

アルファ値
遠心力による流層分けと、境膜剥離による微細化   2分割の累乗(2n)によるミキシング
OHRミキサーは、2種類の特殊構造物によって、流体を
一瞬にして微細化させ、遠心力・向心力によって微粒子同士を
激しくぶつけ合わせます。
狭い穴を通したり高圧をかけることなく、流体力学的作用
によって微細化させる、独創的なインラインミキサーです。

▶メカニズムを見る
原理は、1つを2つに、2つを4つに、4つを8つに、という
ように、流体を「分割する」というものです。
流体を「微細化する」という機構はそもそもありません。

アルファ値
1組の交差した板と、キノコ状のカッター群  ひねりのある交差板が連続して固設されている
構造は実にシンプルです。また、従来型インラインミキサー
のように、複数本を連結して使うことはありません。
キノコ状のカッターは、飛行機の翼の研究から生み出された
独創的な形で、世界唯一の形状です。

▶メカニズムを見る
内部にひねり板が固設されており、流体を分割する。
より難しいテーマでは複数本を連結して使うため、
圧力損失が高くなって流体が出口から出てこない、という
ことが起こることもある。



アルファ値
出来る 6本連結しても出来ない
普通は、水と油は瞬く間に分離してしまいますが、
OHRミキサーを通すと、非常に低圧(ポンプ圧3.0kgf/cm2)
で、乳化剤を使うこと無く、ワンスルーで乳化してしまいます。
あるユーザーは、2,000万円を超える高圧乳化機を
数十万円のOHRミキサーに取り替えました。
この事実は、OHRミキサーが強力なミキシング能力を
もっている証明でもあります。

▶9つの実績例を見る
6本を連結しても、乳化できません。
油と水を微細化するようなミキシング能力を
そもそも有していないからです。

アルファ値
1本だけで0.5~3.0ミクロン 6本連結使用しても200ミクロン前後
ワンパスで、流体を非常に微細に砕きます。

微細化する能力は非常に低く、簡単な混合しかできません。

アルファ値
出来る 出来ない
高圧・高額・複雑・巨大な従来型の設備が、たった1本の
OHRミキサーを基軸にするだけで、劇的に変わります。
「海外に工場を作る計画があるが、もっと省設備化したい」
「省エネ化したい」「まったく新しい製品を作りたい」
というような、従来技術の枠を飛び越えた要望に応えられる
可能性を秘めた、唯一のインラインミキサーです。

あくまで、「反応設備の前段階でのプレ混合」程度の
ミキシング力しかありません。

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