OHR技術とはなにか
OHRエアレーターが決して目詰まりしない理由

製品情報エアレーター エアレーター・散気管 ラインミキサー ラインミキサー流体混合マイクロバブルテスト用機械 マイクロバブルテスト用機械マイクロバブルテスト用機械 バラスト水処理ギャラクシー 大量生成ギャラクシー デコンポ デコンポ汚泥減量
*マイクロバブルとは、数ミクロンから数十ミクロンの非常に微細なバブルのこと。
生成する技術によってその気泡サイズ、上昇速度、生成量、白濁度、気-液の接触・反応効率は大幅に異なる。
マイクロバブル生成技術の優劣は、ガスが液中にどれだけ過飽和に溶解するか、溶解ガスの減少スピードがどれほど遅いか、どれだけ大量の濃厚なマイクロバブルが生成できるか、などで見極めることができる。
マイクロバブル、散気管の OHR HOMEOHRの導入実績 その4

OHRエアレーター納入実績データ集

染色工場での改善事例 ユーザー様の証言 様々な改善事例 納入実績データ集 染色工場での改善事例 ユーザー様の証言 さまざまな改善事例 納入実績データ

はじめに

このデータ集は、OHRエアレーター納入実績のなかから、OHR設置の前・後のデータが判明しているケースをご紹介するものである。データのなかには不明事項も少なくないが、ユーザー殿から直にヒアリングしたままを掲載するものであり、不備は許容いただきたい。

(株)OHR流体工学研究所

No. 納入先名
及び業種
排水の特性、OHR
導入目的、他
排水量
[m3/日]
OHR設置の前・後で何が
どう変わったか
原水BOD
[mg/L]
MLSS
[mg/L]
1.○○電力(株)
A発電所
[電力]
火力発電排煙を石灰-石こう法で脱硫処理した後の排水をair曝気で酸化。従来は目詰まりと低酸化率が課題であった。  
  1. 従来使用の散気管に比べOHRは酸素溶解効率がほぼ2倍にアップした。
  2. ランニングコストは年間で2千5百万円がカット。
2.○○化学工業(株)
[化学工業]
曝気3槽のうちNo.1・2にディフューザーを使用。DO不足を解消し増産に備えるためOHR導入。 500
  1. S63年、No3槽に6本のOHRを設置。14年経過のH13年11月に引上げチェック。目詰りや磨耗は全く無いことを確認。
  2. H13年11月23日、No.1・2層もOHRに交換。
  3. DO値は0.1~0.3mg/Lが1.0mg/L前後にアップ。MLSSは4,000mg/Lが5,000mg/Lにアップ。
    [12月17日にヒアリング]
800
4,000
3.(株)○○○九州工場
[製菓業]
目詰り解消と省エネをテーマにOHRを導入。従来はディフューザーを使用。3ヶ月に1度のメンテナンスを要していた。  
  1. H1年とH3年、2回に分けてOHRを導入。目詰まりは完全に解消。ノーメンテで順調に稼働中。
  2. O2溶解効果は従来の4.0%から7.2%にアップ。
  3. H13年の第2回導入分だけで年間200万円の電気代がカットされた。
4.○○染色(株)
[綿染色業]
目詰まり解消と省エネをテーマにOHRを導入。従来は各種ディフューザー使用。1年に1回の洗浄を要していた。 2,000
  1. 84年にOHRを導入して2000年までに16年間、完全なノーメンテで稼動。
  2. ブロワー2台のうち1台が浮き、しかの残りの1台はインバーター制御で40Hzにダウン。電気代は70%カット。
400 ~ 450
 
5.○○製糖(株)
東部工場
○曝気槽
MgとCaを含有。3万mg/Lの高濃度のため目詰まり頻発。これを解消するためOHRを導入。 350
  1. 84年10月に設置。依頼7年間ノーメンテで順調に稼働中。
  2. 間欠運転を実施。以前は1ヶ月おきの運転、現在は1日に12Hr運転-12Hr停止。
1,000
1万前後
  ○汚泥曝気槽及び汚泥貯留槽 ディフューザーの曝気不良を改善するためOHRを導入。  
  1. 汚泥曝気槽はH8年、汚泥貯留槽はH11年に設置。順調にノーメンテで運転中。
  2. 汚泥貯留槽では1週間に1回程度の間欠曝気を実施。
 
汚泥曝気槽では1~3万mg/L、汚泥貯留槽では5~6万mg/L。
6.全国○○直販(株)総合基幹工場 回分式処理のため、ディフューザーの目詰まりが頻発。槽底ではDOゼロ。バルキング発生。生物相が不良で硫黄細菌が発生。SV30は95。 1050
  1. H3年にOHR設置。依頼0年間、ノーメンテで順調に稼働中。
  2. 処理槽4つを2つに減らすことができた。
  3. 槽底DOゼロが3mg/L前後キープに大幅改善。
  4. SV30は95が30~50に大幅改善。
  5. 糸状菌は消滅し原生動物が多数発生。
  6. 電気代は年間26.9%カットできた。
  7. 管理スタッフが通常2人、非常時4人から、常時0.5人へ削減できた。
800
 
7.○○製パン(株)○○○工場 水深9.0m槽での回分式処理である。2Hr曝気-1Hr沈殿-2Hr放流の繰り返し。水深圧が高いため目詰まりが頻発。目詰まり解消を目的としてOHRを導入。  
  1. 第1回は90年に導入。完全なノーメンテが達成できた。
  2. 第2回目は98年の設備増強時に導入。第1回目のノーメンテ実績を買っての決定であった。
8.製薬メーカーK社
[製薬業]
中和剤に石灰を使用しているため、曝気槽内は30%の石灰スラリーである。散気管やディフューザーはたちまちにして目詰まりしていた。  
  1. 丸1年間の実地テストで検証したが、OHRは全く目詰まりなし、スケール形成無しであったので正式採用した。98年2月に導入。
  2. 以来6年近く、ノーメンテで順調に稼動している。目詰まりも起こしていない。[H15年10月21日に水抜きしてチェック]
9.(株)○○○○食品工業
[イクラ、スジコ製造業]
BOD負荷がきわめて高い。従来は表面曝気装置を使用。DO値0.1~0.3mg/L。悪臭が常に発生し近隣より苦情。SV30は98。 235
  1. 98年7月にOHR導入。以来3年半、ノーメンテで稼働中。
  2. 悪臭は完全に解消。
  3. DO値は0.1~0.3mg/Lが3mg/L前後にアップ。
  4. SV30は98が30~60に大幅改善。
3,200 x 220m3

18,000 x 15m3
 
10.○○○ビール(株)○○工場
[ビール製造]
ノーメンテと省エネを目的としてOHRを導入。  
  1. S62年にOHR導入。AE-130型×320本。
    以来14年間、ノーメンテで稼働中。
  2. 省エネできた。[詳細は不明]
11.○酒造(株)○○工場
[酒製造]
⇒89年2月に設置したOHRエアレーターが13年間、順調に稼働中。
稼動11年後の時点で一部のair配管が腐食で切れたため配管を更新し、OHRエアレーターを取り付けなおして再度曝気槽へ沈め降ろす工事を実施。[2004年4月15日]
12.○酒造(株)○工場
[酒製造]
ディフューザーが目詰まりしたため取外しair配管穴で散気していた。DO値アップとノーメンテ実現を目的としてOHRを導入。 1,000
  1. OHR運転開始15時間後のDO値は0.8~1.9mg/L。従来は休業日でも0.3mg/L前後であったので大幅な改善。
  2. 調整槽にもOHRを設置。悪臭が完全に消失した。
1,000
8,000
13.○○○○食品工業(株)○○工場
[ジャム製造]
n-Hex濃度が220mg/Lと高く処理不良。DO値不足。ディフューザー目詰まり。
曝気槽で悪臭が発生。
350
  1. 2000年3月、No.1曝気槽にOHR設置。
    その後負荷はアップしたにもかかわらずブロワーは1.5台から1台へ減らせた。続いてNo.2槽へもOHRを設置。[2001年4月]
  2. 続いて培養槽へOHRを設置。[2001年7月]
    DO値が従来の0.2mg/Lから0.5~1.0mg/Lへアップ。
    悪臭は完全に消失。
    空気量もダウンできた。
1,500
 
14.○○○○農業協同組合連合会○○○工場
[製糖業]

秋に収穫したビート[砂糖大根]を原料に春まで製糖する。[6ヶ月間だけの操業]
セラミック製の散気管を使用。目詰まりするので、操業シーズンが終わった時点で槽から水抜きし散気管を取り出しカセイソーダで洗浄した上で保管し、次シーズン到来時にまた取り付けるというサイクルを繰り返していた。

ブロワーは3台使用していた。
1. 250KW×1台
2. 150KW×1台
3. 110KW×1台

 
  1. OHRエアレーターAR-130型×270本を設置。操業シーズン終了後も、散気管の目詰まり進行防止のため曝気槽から引き上げカセイソーダで洗浄する、という面倒で危険な作業をおこなわずに済むようになった。OHRエアレーターは、槽内に水を張ったまま6ヶ月間放置する予定である。
  2. ブロワー3台のうち、110KWブロワーが完全に休止できた。
    省エネ率にして、21%の電力費ダウンになった
  3. 今後のテーマは、150KWブロワーをインバーター制御して、さらなる省エネを図ることだ。
    [※2002年3月25日に現地ヒアリング]
15.○○○(株)○○○工場
[野菜・果実ジュース製造]
ディフューザーが目詰まりし、曝気不足により臭気が漂うことが時にあった。
15KWブロワー2台を使用していた。
OHR導入により、曝気不足の解消と省エネを実現したい。
800 ~ 1,200
  1. 2002年6月、曝気5槽にOHR40本を設置。
    併せて、調整槽3槽に9本を設置。
  2. 6月24日からOHRの運転を開始し、まもなく15KWブロワー1台をストップできた。[DO値をディフューザー設置時と同じ0.2~0.3mg/Lで管理して]
  3. 15KWブロワー1台の停止により、年間130万円の省エネが実現できることになる。
    今後は、土・日の休業日には間欠運転にトライし、さらなる省エネを達成したい。
    [※02年7月18日ヒアリング]
AV700 ~ MAX 2,000
 
16.○○食品(株)○○工場
[豚骨スープ製造]
土・日の休業日に間欠運転を実施してきたが、ディフューザーの目詰まり進行が早く3ヶ月で交換していた。OHRは間欠運転しても完全にノーメンテだというが、そこに期待して導入。
[年間操業日数:226日]
120 ~ 180
  1. 98年5月、曝気2槽にOHR8本を設置して4年を過ぎたが、非常に調子がよい。完全なノーメンテで安定運転が出来ている。
  2. 土・日は間欠運転している。夏は2Hr曝気-4Hr停止、冬は1Hr曝気-6Hr停止というプログラムが標準だ。但し、汚泥の状態を注意深く観察して、きめ細かなプログラム改変も併せておこなうことが肝心だ。
  3. 間欠運転する目的は、省エネもあるが、何といっても余剰汚泥の削減が第1だ。間欠運転を適正におこなうと、余剰汚泥はてきめんに減る。
    当工場では余剰汚泥を月に2回、トータルでわずか6tしか引き抜いていない。
    [※この量は、標準的な余剰汚泥発生量に比べ約1/5]
    [※02年7月18日ヒアリング]
2,000 前後
7,000 ~ 8,000
17.○○○紡績・○○工場
[綿その他の染色]

ディフューザーの目詰まり、槽底の汚泥堆積が長年の課題であった。

先ずは第1曝気槽にOHRを設置して成果を上げたい。第1曝気の容積は60m×6m×水深4m=1,440m3

ブロワーは第1曝気槽分で75KWと55KWの2台を運転。

4,000
  1. 2002年5月6日、第1曝気槽にOHR60本を設置して曝気開始。
  2. DO値[溶存酸素濃度]を従来と同じ0.5~2.0ppmで管理して運転したところ、55KWブロワー1台がストップでき、75KWブロワー1台だけの運転にできた。
    [※省エネ率は42%]

    [※2002年5月14日に速報を受け、その後11月6日にも詳細を聞き、55KWブロワー停止の成果に変わり無しであることを確認する。]
AV 800
[※COD 値も同じ 800]
 
18.日本たばこ産業(株)○○工場
[たばこ製造]

24m×10mの槽にたいし、ディフューザー20個が槽センター1列だけに配置してあるため、配置不良によりデッドスペース[死領域]が広く形成されていた。堆積厚みは20~30cmに達し、年1回の除去作業を要していた。

BOD濃度がMAXで1,000mg/Lに達するが、下水道放流規制値の600mg/Lをクリアーできないことがあった。BOD除去能力アップを目的にOHR導入を検討。

400
  1. 第1時改良として、ブロアーを増やさずOHR24本を均等配置。('03年3月16日)その結果、OHR導入前の処理値800mg-BOD/Lが、週初めには600mg-BOD/Lを下回るようになった。時には350mg-BOD/Lを切ることさえある。
  2. OHRによる曝気改善だけでは、BOD除去能力アップには限度があるだろうと思い、接触担体を槽内に入れるつもりでいたが、このコストは掛けずに済みそうだ。
  3. 第2時改良として、供給airを増量する予定である。
    ['03年4月4日ヒアリング]
MAX 1,000
下水道放流のため、沈殿槽を設けていない。
微生物は増殖できず、MLSS濃度はごく薄い。
19.○○○乳業(株)
A工場
[乳業]

ディフューザーの目詰まり、負荷が増えたときの処理状態悪化が課題であった。
B工場でOHRエアレーターを使い成果を上げていたので、A工場でもOHR導入を検討することにした。

ブロアーは30KW×1台を使用。

800
  1. 某排水処理エンジニアリング会社から、air不足なのでブロアー増強と配管更新が必要と言われていた。
    しかしOHR社の見解はこれと逆で、ブロアー増強も配管更新も必要なし、ブロアーはむしろ余力があるのでインバーター制御により省エネできるはず、というものだった。
  2. 2003年2月、曝気槽4つにOHR12本を設置し運転を開始した。
  3. 結果は、OHR社の見解のとおりだった。air量は完全に足り、他の点も大きく改善された。次のとおり。
    1. 沈殿槽における透視度が格段にアップした。
    2. 微生物相が豊かになり今まで見られなかった原生動物も出現するようになった。
    3. SV30は、従来は99とか100だったのが、60~70台になり沈降分離性が良くなった。
  4. ブロアーは省エネできる見通しがついたので、秋にもっと小型のブロアーに更新する予定である。
    [※03年5月23日ヒアリング]
MAX 750