

OHR 方式による殺菌剤ミキシングは、他の処理方法となにが違うか
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OHR ミキサーは、1本あたり最大 15,000ℓ/min (900m3/h)の処理ができます。つまり、5本取り付ければ、75,000ℓ(4500m3/h)の処理ができます。(圧力が4キロのとき)
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海水と殺菌剤とを、わずか0.04秒で数ミクロンまで微細化し、均一に混合します。その猛烈な加撃力により、 数百ミクロンサイズのプランクトンは、バラバラになって死滅します。
ガス(オゾンなど)はナノサイズ〜マイクロサイズ、液体(塩素など)は2〜3ミクロンにまで均一にミキシングするので、殺菌剤の未反応ロスが最少で済みます。つまり、塩素などの使用量を減らせるので、バラストタンクの傷み防止にもなります。
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1本のパイプだから、フィルターで海藻・魚・ゴミ・砂などを取り除けば、目詰まりはあり得ません!したがって、OHR ミキサーの定期交換は全く必要ありません。また、可動部・動力はポンプだけで済みますので、メンテナンスの負担が圧倒的に小さくて済みます。
処理フロー

装置写真


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殺菌剤処理のメリットは、他の処理方式と異なり、水の濁りや、赤潮(プランクトンの異常増殖)の発生に合わせて、臨機応変に殺菌剤の量を調節できる点です。
さらに、バラストタンクは幾つもの部屋に分かれており、強度を増すためにL形鋼が多数取り付けられています。殺滅できなかった微生物などが、入り組んだバラストタンク内で生息することは、当然あります。つまり必要があれば、意図的に高濃度殺菌剤を送り込み、バラストタンク内の生物を殺滅させる事さえ出来ます。
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右の写真はコレラ菌の写真です。サイズは1〜5ミクロンと、極めて微小です。
バラスト水管理条約の基準は、処理済みバラスト水100mℓあたり、このコレラ菌が1群体存在してはダメ、という厳しいものです。
つまり、《処理量が極めて巨大なのに、ミクロの世界の細菌が処理のターゲット》だというのがバラスト水処理の難しさです。
水の濁度も生物分布も多種多様な世界中の海洋で、安定的にバラスト水を処理するためには、システムが複雑で定期交換や定期補給が欠かせない、凝集・UV・光触媒・熱・膜処理といった不安定・不確実な処理システムを、採用すべきではありません。
バラスト水処理装置 仕様一覧表







